
SDGsアウトサイドイン・ビジネスゲーム
SDGsについて学ぶことができるカードゲームはいくつかありますが、 『SDGsアウトサイドイン』ビジネスゲームは、企業に焦点をあて、企業が直面している課題をSDGsの視点を活用しながらどう解決していくか。また、世界が直面している課題に企業がどのように寄与できるかを学ぶことができるカードゲームとして開発されました。
アウトサイドインの事業戦略
マ┃ケットの広がり

製品・サービスの広がり
これまでは、お客様の困りごとを起点してビジネスを創出するマーケット・インが主流でしたが、近年、社会的課題の解決を起点としてビジネスを創出しようというアウトサイド・インの事業戦略が注目されています。世の中の流れは、マーケット・インからアウトサイド・インに向かっています。
「SDGsアウトサイドイン・ゲーム」では、ゲームを通して、アウトサイドインの事業戦略を学ぶことができます。
こんな方にオススメです
アウトサイドインの視点で経営全体を見直したい方
組織全体にSDGsの考え方を広めたい方
自社の経営にSDGs、CSR、CSVの考え方を取り入れたい方
新規事業開発に取り組みたい方
新しい発想、新しいアイデアが欲しい方
3つの目的
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すべての事業者に訪れる新しい事業機会について学ぶ
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自社の経営資源を知り、新たな事業を生み出すきっかけをつかむ
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世界が直面している課題に、自社がどのように貢献できるのかを知る
ワークショップの構成と内容

「SDGsアウトサイドイン」ビジネスゲームは、大きく「カードゲームの体験」と「振り返りの学び」で構成されています。カードゲームの体験では、アウトサイドイン視点で新たな事業を生み出す疑似体験をします。「振り返りの学び」では、「ゲーム終了後の自分」に戻り、体験終了時に感じたことや考えに加え、自己のメンタルモデル変容にまでせまります。
【内容】
・SDGsアウトサイドインについて
(私たちをとりまく環境・アウトサイドインが求められる背景)
・アウトサイドイン・ビジネスゲーム体験(複数チームに分かれて実施)
・振り返り~自己との対話
・質疑応答
受講者の感想(公式HPから引用)
・ゲームをやっている最中はSDGsについて考えることもなくただ夢中にゲームをやっていましたが、終わってから、振り返りやファシリテーターのお話等を通して、SDGs達成のために我々がアクションすべきことや心構えや身に着けることなどいろいろ考えさせられました。また自分の人間性についても反省する機会になりました。「顧客起点」ではなく「社会的課題起点」というのもイメージできました。社員がモチベーション高く働ける環境とは、ということなども考えることができました。
・ゲーム終了の段階では、もやもやっと腑に落ちなかったことが、振り返りの説明を受けて非常に高い納得感を得て、腹落ちさせることができた。ゲームと振り返りのセットによって、次のステップに進むきっかけとなるのではと感じた。
・カードゲームを使って、楽しく自分たちで考えて動くことが出来た。知識の少ない人でも取っ掛かり易そう。ゲーム後の振り返りが意義深い。
・自分たちの強みや弱みを考え、社会的課題を解決する為にどの様にすれば良いかを 考える事ができ、広報の大事さが分かる事が出来る。 また、慈善だけでなく事業につなげる為に、どの様にお金を使うと友好的なのか考えさせられる。 最初に提示されたプレイヤーカードをゲームの最中に頭の片隅においてはいたが、どのカードがマッチングされるのかだけを考えており、 最後にファシリテーターから、プレイヤーカードについて聞かれた時に、Society5.0の創造社会における必要な人材がどの様な人物なのかにも繋がり、 人材育成に有効的なゲームだと思いました。
・今まで3種類ほどSDGs関係のゲームを体験しましたが、今回のものは飛びぬけてよかったです。おそらく、SDGs推進に関して課題となっている自分事、自分の会社事という視点において、腑に落ちる仕掛けになっていると思います。また、現実の世界(社会動向、社会課題等)をリアルに反映した内容となっており、かつゲームをする人のそれぞれのキャラ設定がされていることです。また、SDGsが掲げるパートナーシップの要素も多分に盛り込まれていることです。
・3時間の研修があっという間に感じるゲーム研修でした。ゲーム自体は楽しく、その後の学びで点と点が線につながる感覚が心地よく、自社内でも活用できないかなと真剣に考えるきっかけになりました。ありがとうございました。
オンライン体験会
公認ファシリテーターが主催するオンライン体験会を月に一度、開催しています。本セミナーは、SDGsの知識のインプットを主とするものではなく、アウトサイドインの「考え方」を体験を通じて学ぶものです。